もう今年も残すところ1カ月ちょっとになりました。
1年が経つのはとても早いですよね。
寒くなってきましたので風を引かないように皆様も気を付けてください!
塗装工事の悩み
皆様の不安・疑問はたくさんあると思いますが代表的なのは2点かと思います。
2点を丁寧且つ業者の本音を交えてお伝えしていきます!
最後まで読んでいただければお客様のお役に立てると思います。
1. (業者が営業に来た・自分でネットで調べた)けど適切な金額か不安
(騙されているんじゃないか・・・)
2. そもそも塗装工事は、いつやるのが適切なのか疑問
(塗り替えサインがわからない・・・)
上記2点にサラっと触れていきたいと思います。
1. その金額適切なんですかー?
まず1番は、何と言っても金額ですよね!
私も戸建てに住んでいるのでお気持ちはとても分かります・・・
単刀直入に申しますと、業者によって金額が違うのは事実です。
使用する材料のグレードにより金額も変わってきます。
大きく分けて塗料のグレードは3種類あります!
高級塗料→フッ素(耐用年数約15~20年)
通常塗料→シリコン(耐用年数約10~15年)
安価塗料→ウレタン(耐用年数約7~10年)
使用材料は、お客様の注目ポイントだと思います。
高い材料や特殊な材料を使えば良いというわけではありません。
お客様のお住いの環境や今後のプランに合わせて材料を選定していくことが大切です!
高い材料・特殊な材料しかお勧めしてこない業者には注意が必要です!
なぜなら適切な施工をすれば高級塗料を使わなくても外壁を守ってあげる事が可能だからです。
もう1つは、中間業者が何社もいて金額が跳ね上がっていることがあります。
この事実は、多くの方が知っているかと思います!
ただし、それ自体が悪いことでは無い場合もあります。
何故なら
・しっかりとした管理体制のもと施工してもらえる。
(検査や施工に不備などがないかの管理)
・竣工の書類・記録になる物の作成。
(施工写真など工程のわかる書類の提出)
・アフターケアに力を入れている
(塗り終わって終わりでは意味がありません。その後の不具合がないかの点検)
などメリットもあります。
ですが大前提高いのであれば何の意味もありません。
適正価格の中でそれ以上の仕上がりを求める。
当たり前のことですがそれを忘れてしまっている業者も少なくありません。
皆様には、失敗しない施工業者を選んで頂けたら嬉しいです!
2. 塗装工事の時期はいつなのか?
外壁塗装工事の時期は、一般的に10年周期といわれることが多いです。
日本の住宅寿命は、約30年といわれています。
なぜこんなにも短いのか・・・・
その原因は、日本の気候にあります。
・夏は暑く湿度も高い
・冬は寒く乾燥している
1年で全く異なる機構を何年も繰り返します。
そのため外壁塗膜がダメになる前のメンテナンスがとても重要になります。
ですが日本人は工事に対する関心が非常に薄い・・・
日本と比べ海外はDIYや工事に関する関心が高い傾向にあります。
関心が高い=建物のメンテナンスの重要性を理解している
その結果・・・・
住宅寿命
日本 約30年
欧米 約70~130年
メンテナンスの重要性が一目瞭然です。
では、どこを基準にすればいいのか?
外壁の劣化のサイン
1.チョーキングしている(外壁を触ったときに手が白くなる。)
チョーキングとは、塗膜の劣化の大きなサインになります。
外壁を指で触ったときに白粉が付けば劣化しています。
セルフチェック出来るのでおうちの壁を触ってみてください。
2.シーリングが切れている
シーリングの亀裂も目視で確認できるので劣化具合を見分ける判断は簡単です。
亀裂が入っていたりすると漏水の危険性も高いので早めの工事をお勧めします。
3.ひび割れがある
外壁のひび割れも目視で確認できます。
見てすぐわかる緊急性の高い工事項目になります。
もちろん漏水の可能性が高いです。
大きく3つ紹介しましたが、全て自分で確認できる項目です。
10分もあれば確認できるのでセルフチェックしてみてください。
弊社も現調に行った際に確認する項目になります。
ここまで2点のポイントをお話してきました。
外壁塗装は、目に見えるきれいになっただけではなくおうちを守るメンテナンスとして非常に需要になることがお分かりかと思います。
業者選びはとても大変だと思います。
ですがおうちを守るということを念頭に置いてしっかりと業者・美観・性能に妥協せず、思い出に残るような工事にしてください。
弊社は、1度の工事ではなく10年後・20年後・30年後を見据えた工事と御付き合いを大切にしていきたいと考え日々工事に臨んでおります。
何かございましたらお気軽にお問い合わせください!
ブログに対する質問等でも構いません!
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